後頭直筋と眼精疲労の関係
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
目の疲れが辛くて後頭部を触れたら少し楽になった経験皆さんありませんか?
その現象には明確な理由があるんです。
そこで本日は「後頭直筋と眼精疲労の関係」についてご紹介いたします。
・後頭直筋とは
起始停止:後頭下筋群に属し小後頭直筋は頸椎1番(環椎)、大後頭直筋は頸椎2番(軸椎)から起始し後頭骨に停止します。
作用:頚部の後屈、側屈、回旋作用に関与します。
神経支配:後頭下神経
ではなぜ、後頭直筋が眼精疲労と関りがあるのか・・・
後頭直筋が硬膜と呼ばれる頭蓋骨を覆っている膜と接触しているのでデスクワークなど目を酷使する仕事の方の多くは後頭直筋が反射で硬くなるのです。
そのため、首周りをほぐしたら楽になるのは硬膜を通じて効果が及んでいるからなのです。
ではそのケア方法をご紹介します!
1・後頭隆起をとらえる
後頭下筋群を4指でとらえます。
2・直上をむく
硬膜へ直圧を入れることが出来ます。
3・1→2の順番を耳の下(乳様突起)まで繰り返します。
仕事中疲れを感じた際に上記を行ってみてください。
それでも辛い症状のある方はご相談ください。
方南町ふれあい整骨院にてお待ちしております。
