膝の痛みの主な原因は?
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は多くの人が悩まされている「膝の痛み」についてお話しします。
年齢を重ねるにつれて増える悩みの一つがこの膝の痛みですが、実は若い人にも起こり得る症状なんです。では、なぜ膝が痛くなるのでしょうか?その主な原因を見ていきましょう。
1. 加齢による変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)
もっともよく見られる原因のひとつがこれです。
年齢とともに膝の軟骨がすり減り、関節に負担がかかることで炎症や痛みが出ます。特に女性に多いのが特徴です。
主な症状:
・膝のこわばり
・階段の上り下りがつらい
・正座ができない
2. 運動やスポーツによるケガ(靭帯損傷・半月板損傷など)
若い世代で多いのが、運動中の膝のケガ。サッカーやバスケットボール、スキーなどのスポーツでは、膝に強い負担がかかります。
よくあるケガ:
・前十字靭帯損傷
・半月板損傷
・捻挫や打撲
3. 膝への過度な負担(肥満・姿勢の悪さ・長時間の立ち仕事)
体重が増えると、それだけ膝への負担も大きくなります。たとえば、階段を降りるときには体重の約3倍の負荷が膝にかかるとも言われています。
改善のヒント:
・適正体重を保つ
・正しい姿勢を意識する
・座る・立つのバランスをとる
4. 関節リウマチなどの自己免疫疾患
関節リウマチは、免疫の異常によって関節が炎症を起こす病気です。手だけでなく、膝にも症状が出ることがあります。
主な症状:
・朝起きたときのこわばり
・両膝が腫れる
・痛みが左右対称に出る
早期診断・治療がとても大切な疾患なので、違和感を感じたらすぐ病院へ!
5. 成長期のオスグッド病(若年層に多い)
10代前半のスポーツをしている子どもに見られる膝の痛みです。膝下の骨が出っ張ってきて、走る・ジャンプするなどの動きで痛みが出ます。
対策:
・運動量の調整
・アイシングやストレッチ
・必要に応じて整形外科を受診
まとめ
膝の痛みには、年齢や生活習慣、運動の状況などによってさまざまな原因があります。痛みを感じたときは、「年のせい」と片付けず、まずは原因を見つけることが大切です。
無理をせず、自分の膝と上手に付き合っていきましょう!