ケガ②
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は肉ばなれの治療についてお話します。
・肉ばなれとは
急な動作により筋肉の微細損傷および中等度の損傷をしたものをいい正式名称は「筋挫傷」と呼ばれます。
重症例は筋断裂とよばれ文字通り筋肉が断裂してしまいます。
・症状
患部の腫れ、激しい痛み、皮下出血、圧痛などがみられます。
筋肉が腱に変わる場所での損傷が多く重症だと筋肉に陥凹(へこみ)がみられます。
・分類
筋肉を伸ばす際に痛みが出るポイントで重症度を判別できます。
健側と比較し損傷程度を判断していきます。
・治療
受傷初期は患部の痛み軽減、腫れ抑制を目的に超音波治療、ハイボルト治療、微弱電流治療などを行います。
筋肉が伸びすぎないようにテーピングなどで固定をおこない腫れが強い場合は包帯で圧迫する場合もあります。
患部の状態が良くなってくれば筋肉に超音波治療などで熱を加え手技療法を行い固まってしまった筋肉をほぐします。
患部の可動域が健側と同じ程度まで戻れば再発予防のための運動療法を行います。
肉ばなれの場合は特に筋肉が引きのばされる方向へストレスをかけ筋肉の剛性を高めます。
受傷したあとほっておくと再受傷のリスクが高まるためリハビリを行い筋肉の状態をよくするのが重要になってきます!
