圧発汗反射について
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今回は圧発汗反射についてお話します。
圧発汗反射とは、皮膚に圧力を加えると発汗が変化する現象を言います。具体的には、圧迫した側の汗の量が減少し、反対側の汗の量が増加する傾向があります。
圧迫と発汗の関係:体の一部を圧迫すると、その部分の汗腺への神経活動が抑制され、発汗が減少します。同時に、圧迫していない反対側の部分では、発汗が活発になる傾向があります。
半側発汗:圧発汗反射は、「半側発汗」とも呼ばれます。これは、身体の片側に圧を加えても、反対側の発汗が増加するという現象です。
圧迫箇所による変化:圧迫する部位によって、発汗の変化が起こる場所も異なります。例えば、バストの上部を圧迫すると、顔や首周辺の汗が抑えられる傾向があります。
用途:この反射を利用して、特定の部位の汗を一時的に抑えることが可能です。例えば、脇汗や顔の汗を抑えるために、乳首の上部やバストの上部を圧迫するなどの方法があります。
注意点:圧発汗反射は、一時的な効果であり、長期的な汗止め効果はありません。また、過度に圧迫すると、皮膚に不快感や痛みが生じる可能性がありますので、注意が必要です。
まとめ:圧発汗反射は、皮膚への圧迫が発汗に影響を与える現象です。圧迫することで、特定の部位の汗を一時的に抑えることができますが、過度な圧迫は避け、あくまで一時的な対処法として利用するのが適切です。
この反射を用いて、鼻づまりの解消もできます。つまっている側の脇にペットボトルをはさんで、ペットボトルに力を加えると次第に鼻づまりが解消されます。ぜひお試し下さい!
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