目の疲れやかすみを東洋医学の力で!
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
パソコンやスマホの使い過ぎ、読書、勉強で目が疲れたり、かすんだりしてませんか?
東洋医学では五臓六腑の内、肝がうまく機能していないと判断されます。
肝には疏泄作用と蔵血作用という2つの作用があります。
疏泄作用とは、体中に気(体を温め動かすエネルギー)を巡らせる作用です。情緒の活動をスムーズにしたり、消化吸収を滞りなく行ったりするのと関係があります。ストレス・怒り・緊張などで疏泄作用がうまくいかないと、肝は失調し、気が巡らなくなり、イライラ・落ち込み・情緒不安定・食欲不振・胃の痛み・動悸・手足の冷え・頭痛・めまい、目の症状などが現れます。
蔵血作用とは、血を貯蔵し、体の状態に合わせて血流をコントロールする作用です。心身の状態・運動量・環境に合わせて常に血の総量を調節しています。血の不足によって現れる症状は、めまい・ふらつき・髪や肌のパサつきなどです。また、血が不足すると肝を十分に機能させる血が確保できなくなるので、蔵血が十分に行われないだけでなく、肝の疏泄作用もうまくいかなくなります。
また肝は目、筋、爪と密接にかかわっています。
目→肝の働きが高ぶりすぎると目の充血が起こり、肝の蔵する血が不足すると、ドライアイや眼精疲労が起こります。
筋→肝の働きが高ぶりすぎると筋肉のけいれんや震えが起きます。また、肝の蔵する血が不足すると、筋が固くなる・引きつれたように痛む・運動機能が低下する・手足がしびれるといった症状を引き起こします。
爪→肝が血を十分に蔵していれば、爪は血色がよく、丈夫です。しかし、肝の蔵する血が不足すると、爪の血色は白く薄くなり、爪自体も薄く、割れたり反り返ったりします。
肝の作用を調節するには、酸味のある食べ物が有効です。パイナップルや柑橘系、オリーブやキウイなどが良いです。
目の症状は蔵血作用がうまく機能していないことが多いです。蔵血作用の機能を改善してくれる食べ物は、牛肉やレバー類、卵、マグロ、にんじん、枝豆などがあります。ビールと枝豆が合う理由がここにあったかもしれません。
食事で摂っても改善しない方はぜひ一度当院へいらしてください!その他のご相談も承っています!
新着一覧
- 腰痛の原因は○○靭帯!?
- 前十字靭帯(ACL)損傷でお悩みの方へ|手術が必要な場合と整骨院で出来ること
- ウィンタースポーツで増える骨折とケガの危険性 ―安全にシーズンを楽しむために知っておきたいこと―
- デスクワークで手が疲れている方へ!
- 【子どもに多い「肘内障(ちゅうないしょう)」】 〜お母さんに知っておいてほしい予防と対処〜
カテゴリ
- お知らせ(20)
- 猫背矯正(40)
- ねちがえ、頚部痛(26)
- ぎっくり腰、腰痛(75)
- 肩こり(34)
- 頭痛(37)
- 坐骨神経痛(25)
- 膝痛(21)
- 捻挫(12)
- 肉ばなれ(12)
- ケガ(53)
- 自律神経系(40)
- 交通事故施術(8)
- 施術(44)
- 整体(43)
- 矯正(7)
- 鍼灸、東洋医学(22)
- 加圧式トレーニング(34)
- 健康情報(164)
- 肩の痛み(21)
- 肘の痛み(14)
- 足の痛み(25)
- 手の痛み(19)
- ブログ(130)
- 新型コロナウイルス対策(16)
- 未指定(10)


