東洋医学 気血津液って?
こんにちは!
方南町ふれあい整骨院です!
今日は東洋医学の中で欠かすことのできない、気血津液についてご紹介します!
気血津液とは、気・血・津液に分類でき、中医学では人体の生命活動に欠かせない物質とされています。この気血津液のバランスが崩れると体調不良や体質に影響するため、バランスを崩さない事が大切です。気血津液の役割を見ていくと、
・気は生命力となるエネルギーで、新陳代謝を高め、熱を生み出します。
・血は現代医学で言う血液に近いもので、身体を養うものです。
・津液は体液みたいなもので、身体を潤すものです。
気血津液は五臓六腑で生成・代謝され、臓腑・経絡などの組織が働くことで生成され、生命活動に必要なエネルギーを供給します。気血津液のバランスが崩れると病が慢性化したり、体質が変化してしまいます。
気血津液の源となっているものは水穀の精微というもので、飲食物に当たるものです。食事のバランスが崩れてしまうと(暴飲暴食、偏食、拒食などで)気血津液の生成がうまくできず、体調が悪くなってしまいます。食事のバランスを考えて生活しましょう!
食事を改善しても体調が良くならない場合、五臓六腑に不調が生じているかもしれません。鍼灸治療で改善できることがあります。お悩みの方は、ぜひ一度当院へいらしてください。その他のご相談も承っています。