肘部管症候群
こんにちは!
方南町ふれあい整骨院です!
今回は手の痺れ(肘部管症候群)について話していきたいと思います。
肘部管症候群は、肘の内側にある尺骨神経が圧迫されたり
引っ張られたりすることで発症する神経障害です。
尺骨神経は肘部管と呼ばれるトンネル状の構造になっているところを
尺骨神経が通過し手首や手指へ向かって走行します。
また、小指、中指、手の側面の感覚支配しており、
神経が影響を受けることによってしびれ、痛み、感覚障害が引き起こされます。
原因
加齢による骨の変形、スポーツや重労働による
繰り返しの刺激、外傷などが挙げられます。
まれに子供の頃に肘が骨折して変形が残ってしまい、成長とともに尺骨神経が
引っ張られしびれが出現してしまうこともあります。
また、長時間の肘の曲げ伸ばしや不適切な姿勢もリスク要因となります。
症状
初期段階では小指や薬指のしびれや痛みが現れます。
進行すると、手指の筋力低下や細かい動作の困難、握力の低下が見られることがあります。
さらに進行すると、手指が鷲手変形し、物をつかむことが難しくなる場合もあります。
診断方法
チネル徴候(肘の内側を軽く叩いてしびれを確認する方法)や
超音波検査、MRIなどの画像検査が用いられます。
治療
当院では超音波治療やハイボルテージ治療を用いて治療していきます。
超音波治療では、組織内の浮腫や虚血などを改善していき、
ハイボルテージ治療で筋肉の緊張をとり組織の修復を促していきます。
こう言った症状でお悩みの方お気軽にご相談ください!