ぎっくり腰、増えてます!
こんにちは!
ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれています。
突然発生する腰の激しい痛みを指します。
この状態は、欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれるほど、鋭い痛みを伴います。
ぎっくり腰は中高年だけでなく、若い世代にも発生する可能性があり、
日常生活の中での些細な動作が引き金となることが多いです。
ぎっくり腰の原因は、腰を支える筋肉や筋膜、関節周囲の組織の炎症が主なものです。
重い物を持ち上げたり、くしゃみをしたり、洗面台で前屈みになったり
といった動作がきっかけになることがあります。
また、筋肉の柔軟性が低下している場合や、腰に過度な負担がかかる
姿勢をとることが多い人は、発症リスクが高まります。
ぎっくり腰の主な症状は、腰周りの突然の激しい痛みです。
この痛みは、姿勢を保持することを困難にし、
日常生活や仕事に大きな支障をきたします。
重症の場合、寝返りを打つことすら難しくなることがあります。
ぎっくり腰になった場合、まずは安静を保つことが重要です。
痛みが強い場合は、無理に動かず、楽な姿勢を見つけて過ごしましょう。
初期段階では患部を冷やすことが有効ですが、
痛みが和らいできたら温めることで回復を促進できます。
また、市販の鎮痛剤や湿布を使用することも効果的です。
また当院では、電気治療や鍼治療といった治療がございます。
治療を受けることで痛みの軽減、早期回復を促します。
ぎっくり腰でお悩みの方はお気軽にご相談ください!
ぎっくり腰を予防するためには、日常的なストレッチや体幹トレーニングで
筋肉を柔軟に保つことが大切です。
また、重い物を持ち上げる際には、膝を曲げて腰に負担をかけないようにするなど、
正しい姿勢を心がけましょう。