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ただの腰痛だけじゃない!?

こんにちは!ふれあい整骨院です。


本日は患者様にも関連の多い体制内臓反射について」です。
聞きなじみのない言葉だと思います。

イメージは簡単で「皮膚刺激が内臓に反射する」「内臓の不調が皮膚上で痛みとして反射する」これらが体制内臓反射です。
身体が冷えた時に内臓の動きも悪くなるということです。


ではここからは詳しくいきましょう。
内臓の動きとして「移動力」、「可動力」、「自動力」があります。

「移動力」:体勢や姿勢で内臓の位置が変わることを意味します。
      デスクワークなど座っている姿勢では膀胱、直腸、胃などが股関節を屈曲することで
      圧迫を受けます。その際に、内臓が他動的に移動する事を移動力と言います。

「可動力」:胃や腸などの消化器系の動きです。
      内臓は不随意運動といい意識とは関係なく動いて食べ物を胃で吸収しやすくし消化、
      吸収を行う小腸へと送る動きを「蠕動運動」とも言います。

「自動力」:常に内臓が正しい位置をキープしようとする力であり手術後内臓を戻す際に内臓が
      自分の位置を覚えている為反復運動のように戻るのです。

この3つの力が合わさり内臓は支えられています。

では、次に機能障害についてです。
大きく3つに分類されます。

「内臓癒着」:癒着は手術など損傷が起きた臓器細胞が新たに組織を形成してしまう事で
       臓器同士がくっついてしまう事をいい、この場合自動力、可動力に障害が起こります。
       自動力、可動力が障害されると腹痛、嘔吐、便秘、など消化不良が起こります。

「内臓下垂」:出産や加齢など体幹の筋力不足により正常な内臓の位置をキープ出来ず
       内臓に圧迫が加わり消化不良が起こります。

「内臓スパズム」:胃や小腸など中が空洞の臓器に起こり辛い物や刺激物を食べた際に腹痛が起きたり
         暴飲暴食やストレスなどによる腸炎に状態をいい消化吸収機能が損なわれている
         状態を言います。

<まとめ>
腰痛の原因としてただ筋肉が硬いだけでなく、内臓からくる腰痛もあり簡単に腰が痛いからマッサージを受けるのではなく自分の体調、便の状態をみて適切な医療機関にかかりましょう。

また、体制内臓反射を用いた施術は鍼治療が強く自律神経を整え交感神経、副交感神経のバランスが整い腰痛が改善する事もあります。

ふれあい整骨院では鍼治療も行っていますのでお気軽にご相談ください!!

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