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鍼灸治療で鎮痛?

こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!


今回は鍼灸治療でなぜ鎮痛できるのかお話していきます。

鍼灸治療で鎮痛効果を出すことを鍼鎮痛(鍼麻酔)と言います。鍼灸治療によって痛みを和らげる、あるいは消失させる治療法です。鍼やお灸をすることで、脳内麻薬物質のβエンドルフィンが分泌され、痛みを抑制します。また、鍼やお灸の刺激で組織が損傷し、組織から放出されたATP(エネルギー)が分解され、受容体に作用して鎮痛効果を出すとも言われています。

鍼鎮痛のメカニズム
1;エンドルフィン分泌…鍼灸刺激によって脳内でエンドルフィンなどの鎮痛物質が産生されます。エンドルフィンはモルヒネ同様の鎮痛作用があり、痛みを抑制します。

2;下行性痛覚抑制系の賦活…鍼灸刺激によって脳から脊髄に下行する痛みを抑制する経路が活発になります。

3;アデノシン産生…鍼灸刺激によって組織から放出されたATPが分解され、アデノシンという物質が産生されます。アデノシンA1受容体に作用することで、鎮痛効果を発揮します。

4;ゲートコントロール理論…鍼灸の刺激は、痛みの信号を脳に伝わるのを遮断するゲートコントロール理論を働かせ、痛みを軽減します。

鍼鎮痛の効果的な部位:
慢性的な腰痛、頸部痛、変形性関節症、肩関節周囲炎、坐骨神経痛など様々な症状緩和に期待できます。

鍼灸治療を受ける際の注意点
・体調が悪い時、妊娠中、発熱時は避けた方が良いです。
・治療中に痛みを感じた時は施術者に伝える。
・治療後、一時的な痛みが増加したり、だるさを感じたりしますが、これは治療の好転反応なので自然に回復します。





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