肉ばなれには○○処置!?
こんにちは!
方南町ふれあい整骨院です!
今回は肉ばなれについてです。
寒い中、あまりウォーミングアップをしない、急激な動きにより
よく発生することが多いです。
肉ばなれ(筋肉断裂)は、主にスポーツや激しい運動中に起こる筋肉の損傷です。
この状態は筋肉繊維が部分的または完全に断裂することによって生じます。
肉ばなれは通常、急激な筋収縮や過度の負荷が筋肉にかかることで発生します。
スポーツ活動: 短距離走やサッカー、バスケットボールなどの瞬発的な動きが要求されるスポーツ。
突然の動き: 急に方向を変える、飛び跳ねる、激しいランニングなど。
不十分な準備運動: 運動前のウォーミングアップやストレッチが不足している場合、
筋肉が柔軟性を欠き、損傷しやすくなります。
症状
急激な痛み: 筋肉断裂が発生した瞬間に鋭い痛みを感じます。
腫れと内出血: 損傷した部位に腫れや内出血が見られます。
運動制限: 痛みや腫れのために筋肉を動かすことが困難になります。
筋力低下: 損傷した筋肉の筋力が低下し、日常的な動作が難しくなります。
治療
休息: 損傷した筋肉を使わないようにし、十分な休息を取ります。
アイシング: 損傷部位に冷やすことで腫れを抑え、痛みを和らげます。
20分程度のアイシングを数時間おきに行います。
圧迫: 弾性包帯などで損傷部位を圧迫し、腫れを抑えるとともに安定させます。
挙上: 損傷した部位を心臓より高く保ち、血液の循環を促進して腫れを軽減します。
POLICE処置
Pー保護(Protection)悪化を防ぐ。装具などで損傷組織を保護。
O、Lー最適な負荷(Optimal Loading)早期に最適な負荷を与えることにより組織修復を促す。
Iー冷却(Ice)痛みを緩和。
Cー圧迫(Compression)腫れや内出血を防ぐ。
Eー挙上(Elevation)むくみの軽減。
肉ばなれの治療は、早期の対応が大切です。
- 肉離れの回復期間症状に対して個人差はありますが軽度の肉離れ部分断裂の場合、約2~4週間で痛みが軽減し通常に日常生活を過ごせる中等度の肉離れ部分断裂が進行している場合、約4~6週間の治療が必要重度の肉離れ完全断裂の場合、約8週間以上のリハビリは必要になってきます。断裂しているため回復まで時間がかかります。
後療法
ストレッチとリハビリ: 徐々に軽いストレッチやリハビリ運動を取り入れ、
筋肉の柔軟性と強度を回復させます。
筋力トレーニング: 筋力トレーニングを開始し、損傷した筋肉の再生と強化を図ります。
初期の炎症が収まった後は、回復期のケアが大切です。
肉ばなれは適切な治療とケアを行うことで、比較的早期に回復することが可能です。
ただし、再発防止のためにも十分な準備運動や適切なトレーニングが重要です。
当院では超音波治療や回復を促す電気治療を行っていきます。
怪我の程度にもよりますが早期に回復できるよう治療をさせていただきます。