自律神経と呼吸
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
突然ですが呼吸浅くなっていないですか?
呼吸が浅くなると様々な不調が起こりやすくなります。
今日は呼吸が浅くなることで起こる症状、自律神経系との関係についてお話します!
呼吸の仕組み
延髄にある呼吸中枢が、酸素や二酸化炭素の濃度を監視し、呼吸のリズムを調整します。
息を吸う際には、外肋間筋と横隔膜が収縮し、胸郭が拡大します。
これにより胸腔内の圧力が低下し、空気が肺に流れ込みます。
息を吐く際には、外肋間筋と横隔膜が弛緩し、腹筋群が収縮することで、胸郭が縮小します。
これにより胸腔内の圧力が上昇し、空気が肺から排出されます。
胸式呼吸と腹式呼吸
胸式呼吸とは主に外肋間筋が働き、肋骨が持ち上がることで胸郭が拡大します。
また合わせて頸部の筋肉も補助筋として使われます。
胸式呼吸が優位になってしまうと、首や肩のコリの原因になることもあります。
腹式呼吸とは主に横隔膜が働き、横隔膜が下がることで胸郭が拡大します。
自律神経系と呼吸の関係
交感神経は体を活動的な状態にします。
具体的には心拍数の増加、血圧の上昇、気道の拡張などが起こります。
呼吸との関係としては、呼吸数の増加などがあります。
副交感神経は体をリラックスさせます。
心拍数の減少、血圧の低下、消化活動の促進などが起こります。
呼吸との関係としては、呼吸数の減少などがあります。
呼吸は自律神経系に関与する中で、唯一意識的にコントロールできる行動になります。
ストレスを感じたときは深呼吸することで、交感神経の過活動を抑制できることがあります。
呼吸を極めて自律神経を整えましょう!!
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