頭痛の種類について!
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は頭痛の種類についてお話します!
頭痛の種類
頭痛には、一次性頭痛と二次性頭痛の2つの種類があります。
一次性頭痛は、他にはっきりとした原因や疾患が見当たらない、「頭痛そのものが病気」の頭痛です。一方、二次性頭痛は、他の疾患が原因となり起こる頭痛です。
一次性頭痛
緊張型頭痛
緊張型頭痛は、主に身体的・精神的なストレスが原因で発生する頭痛です。頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、後頭部から首筋にかけて痛みが広がることがあります。
筋肉の緊張などにより、がまんできないほどではない鈍い痛みが数時間~数日繰り返したり、毎日のように続いたりします。
長時間のデスクワークや不良姿勢、精神的な緊張が引き金となりやすいです。
治療には、ストレッチやマッサージ、温熱療法、鎮痛剤の使用が効果的です。また、質の良い睡眠やストレス管理も重要です。
片頭痛
片頭痛は、頭の片側または両側にズキズキと脈打つような痛みが数時間から数日続く頭痛です。
吐き気や嘔吐、光や音に対する過敏症状を伴うことが多く、日常生活に支障をきたすことがあります。
片頭痛の原因は完全には解明されていません。
一説には片頭痛は、三叉神経が関与する神経血管性の痛みとされています。
三叉神経は顔面の感覚を司る主要な神経で、片頭痛の発作時にはこの神経が刺激され、神経ペプチド(例えばCGRPやサブスタンスP)が放出されます。
これにより、血管が拡張し、周囲の神経がさらに刺激されることで痛みが増強されます。
治療には、痛み止めの薬物療法が一般的ですが、生活習慣の改善も重要です。
特に、規則正しい睡眠、ストレス管理、適度な運動が効果的です。
応急処置としては痛みがある場所を冷やしたり、暗い部屋で身体に刺激を与えず休むことが効果的とされています。
片頭痛の前兆として、視覚的な異常(閃輝暗点)や感覚異常が現れることがあり、これらの症状が出た場合は早めの対処が必要です。
群発性頭痛
群発性頭痛はまれですが、非常に痛みを伴うタイプの頭痛です。
片側の目の奥からこめかみにかけて突き刺すような激しい痛みが出ることが多いようです。
この痛みは1回の発作で15分から3時間続き、数週間から数ヶ月間、毎日同じ時間帯に繰り返されることが多いです。
発作中は涙や目の充血、鼻づまりなどの症状も伴います。
原因は完全には解明されていませんが、血管の拡張や視床下部の異常が関与していると考えられています。
アルコールやタバコ、気圧の変化が誘因となることが多いです。
群発性頭痛は非常に痛みが強く、日常生活に大きな影響を与えるため、専門医の受診をおすすめします。
二次性頭痛
二次性頭痛には、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などがあります。
こちらも専門医をすぐ受診する必要があります。
頭痛がでたら我慢せずまず一度ご相談ください!
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