背中の痛みと内臓の関連! 右、左どちらかが痛い方は要注意!
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は内臓と痛みの関係についてお話します!
内臓疾患で身体に痛みが出る!?
内臓の不調により身体に痛みがでることを「内臓痛」、「体性痛」、「関連痛」と言います。
それぞれ解説していくと…
①内臓痛
組織の圧が上がり自律神経により痛みを生じます。
動作での増悪はなく、冷や汗などの自律神経障害を伴うこともあります。
②体性痛
内臓を包む膜が刺激されたり、炎症を起こすことでおこり、鋭い痛みが原因となる部分に出現します。
動作での増悪があり、炎症がある間は痛みが続くことが多いです。
③関連痛
内臓からの刺激が脊髄に行く際に、その脊髄が支配する皮膚からきたものだと誤って認識してしまう事で起こります。
そのため内臓に異変があっても別の部分が痛くなったりする状況が生まれます。
特に多いのが③関連痛による痛みです。
有名なものとして
・狭心症、心筋梗塞→左首肩~左上腕にかけての痛み
・肝臓、胆嚢の障害→右肩の痛み
・胃炎など→背中の痛み
・膵炎など→左肩~背中にかけての痛み
・尿路結石→下背部~腰にかけての痛み
があげられます。
治療の際には運動器の問題なのか、他に原因があるのかしっかりと検査を行い、患部に対し施術を行っていきます。
