肘の靭帯損傷について
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は大谷翔平選手が怪我をされたことで話題になっている肘の靭帯損傷についてお話します。
肘の靭帯について
肘には内側に内側側副靭帯が、外側に外側側副靭帯、橈骨輪状靭帯があります。
特に内側側副靭帯の前斜走部が損傷しやすく、大谷選手が損傷したのもそこではないかと言われています。
オーバーユースや休養不足によるストレスの蓄積が損傷原因として多く見られます。
投球動作を含むスポーツ選手は特に肘にメカニカルストレスがかかりやすく受傷しやすいとされています。
ラグビーなどのコンタクトスポーツでは接触による損傷も起こります。
症状
肘の痛みや熱感、握力の低下などが起こります。
また野球選手の場合は球速の低下がおこることがあります。
治療
軽症の場合は超音波治療や微弱電流などを用い患部を回復させます。
患部にかかる負荷を減らすために筋肉や関節の柔軟性改善や、運動療法で筋力を強化していきます。
場合によってはコーチと連携を取りオーバーユースの防止やフォームの改善を行っていきます。
重症の場合にはオペが必要な場合もでてくるため適切な医療機関にご紹介する形になります。
オペは手の腱を肘に移植する術式が行われることが多いそうです。
復帰までには半年から1年かかるため、日々のケアで受傷を予防することが重要になってきます。
肘に違和感があれば我慢せずにすぐにご来院ください!
