五十肩って結局なに?
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は五十肩についてお話します。
五十肩とは
正式名称肩関節周囲炎といいます。
その名の通り肩の関節周辺の組織が勤続疲労や老化により傷つき痛みを起こしたものを総称しそう呼びます。
損傷する組織はさまざまであり肩関節を包む関節包、動きをスムーズにする滑液包、上腕二頭筋の腱炎などが代表例としてあげられます。
肩関節の痛み、関節の動きづらさ、夜寝るときの痛みなどが主症状となり完治まで時間がかかることも多い疾患です。
治療
大きく3つの期に分け治療を行っていきます。
炎症期
この時期は下手に動かさずできるだけ痛みを抑える治療を行います。
刺激を入れすぎると症状が強くなることが多く一番我慢の時期ともいえます。
とにかく患部に負担をかけず損傷した組織を回復させていきます。
拘縮期
痛みがましになり痛み<可動域の制限になってきたころから関節が固まるのを防ぐため温熱療法や運動療法を積極的に行います。
痛みがあまりない範囲でゆっくりと可動域を広げていきます。
回復期
痛みがなくなり可動域制限だけが残ればゴールはすぐそこです。
強度をあげ可動域訓練や運動療法を行っていきます。
健側と左右差がなくなれば治療は終了となります。
五十肩は完治するまで時間がかかる場合が多いですが適切に治療していけば日常生活レベルには復帰が可能です。
最近肩の違和感があるといった方はお気軽にご連絡ください!
