こむら返り~東洋医学~
こんにちは!
方南町ふれあい整骨院です!
夜中や運動中に突然ふくらはぎがつって、動けなくなるそんな経験はありませんか?
こむら返りは多くの方が経験する症状ですが、実は体の疲れや冷え、血流の滞りなど
バランスの乱れを知らせるサインでもあります。
今回は、整体院としてお伝えしたい足がつる原因と対処法そして
東洋医学的な体の見方について話していきたいと思います!
こむら返りとは、筋肉が自分の意思とは関係なく急激に収縮し、痛みを伴う状態で
特にふくらはぎに起こりやすいです。
こむら返りの主な原因
水分・ミネラル不足
ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど電解質の乱れで起こります。
冷え・血行不良
筋肉が冷えると血流が低下し、収縮しやすくなります。
加齢による変化
| 筋肉量・神経伝達機能の低下で起こります。 普段からあまり歩かない方は筋力が衰えてこむら返りを起こるリスクが高まります 筋肉疲労 運動・立ち仕事・長時間の歩行による疲労蓄積などで起こります。 対処法 ふくらはぎを伸ばすストレッチ つま先を自分の方へゆっくり引き寄せるやり方やアキレス腱伸ばしで 温めて血流改善 温タオルや湯たんぽを当て、筋肉の緊張をほぐします。 特に冷えからくるこむら返りには効果的です。 東洋医学では、足のつりは単なる筋肉のトラブルではなく、 気(エネルギー)血(栄養)津液(体内の水分)の不足や巡りの悪さ によるものと考えます。 血虚、気虚、陰虚、寒湿の4つのタイプに分けられます。 主にエネルギー不足や栄養不足、冷え、水分不足です。 また冷えは筋肉の柔軟性を奪い、つりやすい状態を作ります。 ご自宅で湯船にゆっくり浸かり、下半身を温める習慣をつけると良いです。 |
承山(しょうざん):ふくらはぎ中央、押すと気持ちよいところ
足三里(あしさんり):膝下外側、疲労回復・消化促進
三陰交(さんいんこう):内くるぶし上、冷えや血流改善
最近寒くなる時期になってきているので
筋肉の柔軟性や血流改善、水分補給でこむら返りを予防しましょう!


