筋緊張型頭痛について
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
日々の生活の中で「なんとなく頭が重い」「首や肩がこって、頭まで痛くなる」といった症状に悩んでいませんか?
それ、もしかしたら「筋緊張型頭痛」かもしれません。
今回は、筋緊張型頭痛の原因・症状・予防法について、わかりやすく解説していきます。
筋緊張型頭痛ってどんな頭痛?
筋緊張型頭痛(きんきんちょうがたずつう)は、首・肩・頭の筋肉の緊張によって起こる頭痛です。日本人の慢性頭痛の中でも、最も多いタイプといわれています。
主な特徴
・頭全体が締め付けられるような痛み(帽子をかぶったような感覚)
・痛みは数時間〜数日続くこともある
・吐き気や嘔吐は基本的にない(※片頭痛との違い)
・頭を動かしても痛みはあまり変わらない
原因は? どうして筋肉が緊張するの?
主な原因は、日常生活での「姿勢」と「ストレス」です。
具体的な要因
・長時間のパソコン・スマホ作業
・姿勢の悪さ(猫背・前かがみ)
・精神的ストレスや緊張
・睡眠不足や不規則な生活
これらが積み重なると、首や肩の筋肉が硬くなり、血流が悪化し、頭痛が起きるのです。
自分でできる!筋緊張型頭痛の対策!
① 姿勢の改善
デスクワーク時は背筋を伸ばし、目線をまっすぐに保ちましょう。イスの高さやモニターの位置も見直してみてください。
② ストレッチ・軽い運動
首や肩まわりをゆっくり回すストレッチや、1時間に1回は立ち上がって歩くことが効果的です。
③ 目の休憩
長時間の画面作業は目にも負担。1時間ごとに5分は画面から目を離して遠くを見る「目の体操」がおすすめです。
④ 温める
首や肩をホットタオルやお風呂で温めると、筋肉がほぐれやすくなります。
⑤ ストレスケア
趣味の時間を作ったり、深呼吸・瞑想を取り入れたりして、心の緊張もほぐしましょう。