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セーバー病って?

こんにちは!

方南町ふれあい整骨院です!


今回はセーバー病について話していきたいと思います!


セーバー病は、成長期の子どもに多く見られる踵の痛みを引き起こす疾患です。

踵骨骨端症と呼ばれ、踵の成長板が炎症を起こすことで痛みが生じます。

特にスポーツを頻繁に行う子どもに発症しやすく、

オスグッド病などと並ぶ成長期のスポーツ障害の一つです。


症状

  • 踵の後方や側面に痛みや圧痛がある
  • 運動後に痛みが悪化し、安静にすると軽減する
  • つま先立ちで歩くことが多くなる(跛行)
  • 踵の腫れや赤みが見られることもある

原因

セーバー病は、アキレス腱が踵の成長板に持続的な引っ張り力を加えることで発症します。

成長期の子どもは骨が急速に成長するため、筋肉や腱がそれに追いつかず、

結果的に踵の骨を作る成長板に過度のストレスがかかります。

このストレスが炎症を引き起こし、痛みを生じさせるのです。


改善方法

1. 安静と運動量の調整
痛みが強い場合は、運動を控え、踵を休ませることが重要です。

特にダッシュやジャンプなど、踵に負担がかかる動作を減らすことで炎症の悪化を防ぎます。


2. アイシングと温熱療法
炎症が強い場合はアイシングを行い、

慢性的な痛みには温めて血流を促進することで回復を促します。


3. ストレッチと筋肉の柔軟性向上
アキレス腱やふくらはぎの筋肉を柔軟に保つためのストレッチが効果的です。

特に、壁に手をついてふくらはぎを伸ばすストレッチや

タオルを使って足裏を伸ばすストレッチがおすすめです。


4. インソールや適切な靴の使用
かかとの負担を軽減するために、

クッション性のあるインソールやヒールカップを使用すると効果的です。

また、足のアーチをサポートする靴を選ぶことで、踵への負担を減らすことができます。


5. 足のアライメント調整
足首の歪みがセーバー病の発症に関与しているため、

適切な靴や医療用インソール(オーソティクス)を使用することで、

足首の安定性を向上させ、症状の改善が期待できます。


予防策

  • 運動前後の十分なストレッチ
  • サポートのしっかりした靴を選ぶ
  • 運動の強度を段階的に上げる
  • 体重管理(特に過体重の場合)

セーバー病は適切なケアを行えば改善が期待できる疾患です。

痛みを感じたら早めに対処し、無理をせず適切な治療を行うことが重要です。


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