パンチドランカーとは?
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です。
本日はストレス発散、運動不足解消にボクシングを始める方が多い中格闘技に潜む危険についてご紹介いたします。
「パンチドランカー」とは、慢性外傷性脳症(cte)といい頭部に繰り返し強い攻撃を受けることによって脳にダメージを受け、長期的な潜伏期間をへて症状が現れる状態を指します。
主な症状
・言葉が出にくくなる
・感情のコントロールが難しくなる(怒りっぽくなるなど)
・動きが鈍くなる、バランスが悪くなる
初心者が心配する必要あるの?
結論から言えば、趣味レベルで楽しむ人にとっては、過度に心配する必要はありません。
パンチドランカーは、プロレベルで長年にわたりハードな打撃を受け続けた場合に起こるリスクが高いとされています。週に数回のフィットネス目的のトレーニングや、軽いスパーリングでいきなり発症するようなものではありません。
ただし、以下の点には注意が必要です:
・スパーリング(実戦練習)を始める際は必ずヘッドギアを着用する
・頭部へのダメージが大きかった日は、しっかり休養を取る
・めまいや吐き気、記憶の混乱などがあればすぐにトレーナーや医師に相談する
安全に楽しむ為のポイント
・信頼できるジムを選ぶ
初心者を丁寧に指導してくれるジムや、スパーリングを無理強いしないジムが安心です。・無理をしない・させない
「強くなりたい」と思うのは自然ですが、焦らず段階を踏んで成長することが安全にもつながります。・防具はケチらない
ヘッドギアやマウスピースはしっかりとフィットするものを選びましょう。安物はかえって危険です。
・体の異変には敏感になる
脳のダメージは見えないからこそ、自己管理がとても大切です。まとめ
キックボクシングは楽しく、全身運動としても優れたスポーツですが、「頭部へのダメージ」というリスクも知った上で始めることが、長く安全に楽しむコツです。
パンチドランカーという言葉を聞くと怖く感じるかもしれませんが、正しい知識と予防意識があれば、心配しすぎる必要はありません。
安心してキックボクシングを楽しむために、まずは自分の体を大切にしながら始めてみてください!
突き指、捻挫など格闘技をやっていればケガは付き物。
その後のケア、予防わ方南町ふれあい整骨院にお任せください!
