反り腰と腰痛!
こんにちは!
方南町ふれあい整骨院です!
今回は反り腰と腰痛について話していきたいと思います!
背骨は頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨で形成しており
身体のバランスを保つために彎曲を作ります。
反り腰は腰椎が過伸展している状態を指しており、
反り腰になる原因は様々ですが、1つに腹圧の低下が挙げられます。
主な筋力が低下している筋肉は腹筋群と大殿筋です。
それぞれ
腹筋群→腹圧を高め、腰椎周りを安定化させることで腰への負担を減らす。
大殿筋→骨盤を後傾しないよう保ち、腰や骨盤帯の負担を減らす。
といった作用があり腰を守ってくれています。
それが長時間のデスクワークや中腰作業、普段の姿勢の悪さによって、
筋肉に負担がかかったり、血流が滞ることにより、筋肉の硬さや機能不全が起こります。
機能不全が起こると最初は違和感だけですが、
腰により負担がかかるようになりどんどん腰痛が悪化していき、
対処しないと慢性的に痛むようになります。
腹筋が弱いと背部の筋肉とのバランスが悪くなります。
その結果背中の筋肉が引っ張る力が腹筋の力を
上回ってしまい骨盤の前傾を招きます。
骨盤が前傾してくると腰椎の前弯が強くなってしまうため
腰にかかる負担が増加し腰痛発症のリスクが高まったりとなってしまいます。
他にも大腿四頭筋の柔軟性の低さ、腸腰筋の硬さなどが挙げられます!
これらのように身体の前と後ろでの筋力バランスの崩れ・柔軟性の低下は
反り腰含め不良姿勢の原因となりやすいです。
また運動で筋肉を鍛える事が重要になります。
最初は軽い負荷から、弱くなってしまっている筋肉を狙ってトレーニングしていきます。
筋肉に力が入るようになってくれば他の部位と連動させ、日常生活の動作に落とし込んでいきます。
例えば、お腹に力を入れて通勤してみたり、歯磨き中に大腿四頭筋をストレッチしたり
日常にケアを取り入れることによって運動習慣がつきやすくなります。
最初はコツコツ続けることが大切です。
症状改善のために頑張ってやっていきましょう!