シンスプリントとは?
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
冬になりオンシーズン、オフシーズン問わず運動量が増えている方が多いと思います。
そんなときに気をつけたい怪我がシンスプリントです!
一度は聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?
今日は詳しく解説していきます!
シンスプリントとは?
「脛骨過労性骨膜炎」とも呼ばれ、文字通り使い過ぎにより脛骨(すねの骨)の膜が炎症を起こし痛みがでます。
過度な走り込みや急激な運動量の増加、そもそも他のスポーツに比べて走る量が多いサッカー、バスケットボール、陸上競技をされている方に好発します。
症状
すねの内側に痛みがでます。
走り始めだけ痛い、運動後に痛むなど痛むタイミングはさまざまです。
重症化してくると患部の腫れや、痛みにより歩行が困難になったりします。
原因
基本的には前述の通り使い過ぎにより炎症が起こり痛みを生じます。
運動後のケアが足りないと症状の発生、悪化に繋がります。
すねの骨につく筋肉(ヒラメ筋、後脛骨筋など)の筋力低下、疲労の蓄積が原因となる事が多いです。
治療
治療で重要なことは3つあります。
①患部の炎症を抑える
超音波治療器や微弱電流治療器を用い患部の炎症を抑えます。
②筋肉の状態をよくする
いくら炎症を抑えても筋肉の状態が悪いままだと容易に再発します。
手技療法で筋肉の疲労をとり、合わせて運動療法を行い使えていない筋肉を鍛える事で再発を予防します。
③負荷の軽減
どれだけ治療をしてもそれを上回る負荷をかけてしまうと組織は痛みます。
過度な運動を避け、靴の調整や硬いゆかでは運動しないといったことも治療には重要です!
痛みが気になる場合は早めにご連絡下さい!