アキレス腱の痛みを徹底解説!
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日はアキレス腱痛についてお話します!
アキレス腱とは?
ふくらはぎにある腓腹筋とヒラメ筋の共通の腱で、人体の中で最も大きな腱です。
アキレス腱のおもな働きは、足関節の底屈運動です。
また、歩いているときにかかとの部分にかかる荷重を調整する働きも持っています。
アキレス腱周囲膜(パラテノン)という結合組織で覆われていて、アキレス腱の前の部分にはケーラー脂肪体という脂肪組織があります。
アキレス腱が痛くなる原因としては、以下のような状況が考えられます。
・アキレス腱断裂
・アキレス腱の炎症
アキレス腱断裂は、ふくらはぎの筋肉に強い力が加わり、アキレス腱に瞬間的に力が加わりすぎたことが原因で発症します。
また、アキレス腱の部分はもともと血行が悪く、疲労や加齢によって柔軟性がなくなることも原因となります。
アキレス腱断裂はスポーツをしている人に起こることが多く、腱の断裂では最も多いけがです。
バレーボールや、テニス、ソフトボール、サッカーで足を踏み込んだときなどに突然起こります。
断裂音がかなり大きく聞こえ、つま先立ちができなくなることが多いです。
アキレス腱の炎症には、アキレス腱周囲炎とアキレス腱滑液包があります。
ランニングやジャンプをする競技(バレーボール、バスケットボール、体操)などをしている人によくみられます。
アキレス腱の使いすぎが原因です。
登山、ランニングやスキーなど長く靴を履いて運動するときに起こりやすく、滑液包はクッションの働きをするため、靴のかかとに当たる部分が硬すぎるなど、かかとへの衝撃が強くなることが原因のひとつではないかと考えられています。
アキレス腱炎が直接アキレス腱断裂につながるわけではないものの、アキレス腱炎が起こっている=アキレス腱に負担がかかっている状態であるため、患部の状態を良くし、負担がかかりづらい身体を作る必要があります!
当院ではアキレス腱に対し超音波治療などを行い、あわせて運動療法を行う事で再発を防ぎます!