ほっておくと危険な腰痛!
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は馬尾神経障害についてお話します。
馬尾神経障害とは?
馬尾神経障害(馬尾症候群)は、脊髄の底部から伸びる神経の束が圧迫されたり損傷したりすることで発生します。
この神経の束は、馬の尻尾に似た形をしているため、馬尾と呼ばれています。
症状
腰の激しい痛み、排尿の問題(尿失禁など)のほか、殿部、陰部、膀胱、直腸の感覚消失を引き起こします。
下肢の感覚障害や筋力低下などが起こる場合もあります。
原因
もっとも多いのが椎間板ヘルニアです。その他の原因には脊髄の先天異常、脊髄の感染症、馬尾を圧迫する膿瘍(膿の蓄積)、脊髄腫瘍、脊髄損傷、脊柱管狭窄症(脊髄が通っている管が狭くなる病気)、動静脈奇形(脊髄に血液を供給する血管同士の異常な接続)、脊髄の手術後の合併症などがあります。
馬尾神経障害を起こしている状態を放置するのは危険です。
早期に治療しないと膀胱直腸障害や下肢の障害が残る可能性があります。
すぐに専門医の診察を受けることをおすすめします。
医科では画像検査(MRIまたはCT)が行われ、馬尾神経の圧迫状態を確認されます。
治療には手術が必要になることが多く、あわせて非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDS)などを用い痛みを抑えるそうです。
治療を行わないと、馬尾症候群は麻痺を引き起こすことがあるため注意が必要です!
当院では適切な鑑別を行いできる物は治療を、できないものは提携の医療機関にご紹介させて頂きます。
腰の痛みでお悩みの方はまず一度ご連絡ください!
