捻ったりぶつけたりしていないのに足が腫れている!なんで??
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
捻ったりぶつけたりしていないのに足が腫れていたという症状の方がごくまれに来られます。
そこで今日はその中から2つ多い疾患についてお話します!
①痛風
足の親指の関節に多く、腫れや強い痛み、熱感などを伴います。
尿酸値が上昇しすぎると、飽和した尿酸塩が結晶となり関節内に発生します。
出来てしまった結晶を体内で処理する際に関節炎が起こり痛風発作につながります。
対策としてはお酒やプリン体を多く含む食べ物を控える、水分をしっかりとるなどです。
医科での治療は発作が治まるまでは消炎鎮痛薬で耐え、発作が治まれば尿酸値のコントロールをし再発を防ぐ治療を行うそうです。
②蜂窩織炎(ほうかしきえん)
黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)などの感染により痛みや腫れが起こります。
発熱などを伴う場合もあります。
下肢や顔面に起こることが多いとされており、多くは皮膚の真皮層~脂肪層にかけて障害されます。
外観が捻挫や打撲と類似しており、捻った記憶がないけど赤く腫れているし痛みがあるから整形外科、整骨院を受診しよう。
と考えてごくまれに整骨院にも蜂窩織炎の患者さんがこられます。
蜂窩織炎の治療は抗菌薬の服薬や点滴などの治療を行うそうです。
整骨院では痛風や蜂窩織炎の治療はできません。
そのため近隣の医療機関を紹介させていただく形で対応させていただきます。
明らかに受傷機転があり捻ったり、ぶつけたりしてしまった場合は当院にお任せください!
超音波治療器や微弱電流治療器などを用い早期回復、積極的に運動療法を行い早期改善を目指します!