足の内側が痛い!
こんにちは!
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、
走る・跳ぶなどの激しい運動によって、
すねの内側の骨を覆う骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。
中高生の陸上部や、部活動を始めたばかりの新入生などに多く見られます。
発生機序、原因、治療法、改善法について詳しく解説します。
発生機序
シンスプリントはヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋といったふくらはぎの筋肉が、
運動によって繰り返し収縮し、すねの骨の骨膜を引っ張ることで起こります。
原因
繰り返しの負荷: ランニングやジャンプにより、ふくらはぎの筋肉が硬くなります。
骨膜への牽引力: 硬くなった筋肉の付着部である骨膜が絶えず引っ張られます。
炎症の発生: 骨膜が引っ張られるストレスに耐えきれなくなり、
微小な微細損傷が起きて激しい痛みが生じます。
下肢の過度な使いすぎ: 急激な練習量の増加で起こります。
アライメント: 扁平足や回内足は、衝撃を吸収しにくいため発症リスクが跳ね上がります。
硬い路面: アスファルトやコンクリートなど、衝撃の強い場所での練習。
不適切なシューズ: クッション性の低い靴や、すり減ったシューズの使用で起こります。
治療法
まずは痛みを取り除くこと最優先します。
痛みを我慢して走ると、疲労骨折へ移行する恐れがあるため注意が必要です。
安静:走る、跳ぶといった痛みを伴う動作を一時的に中止します。
アイシング:運動後や痛みが強いときは、すねの内側の患部を15〜20分程度氷水で冷やします。
消炎鎮痛剤の利用:医療機関で処方される湿布や痛み止めで炎症を抑えます。
物理療法:超音波治療や電気治療により組織の修復を促します。
改善法・再発予防
痛みが引いてきたら、根本的な原因を改善していきます。
ふくらはぎの奥にあるヒラメ筋を特に意識して伸ばします。
ヒラメ筋ストレッチ
扁平足の改善やアーチの機能を高めるために、
扁平足や回内足の傾向がある場合は、
壁に手を置き、片足を後ろに引きます。
後ろの足の膝を少し曲げた状態で、
かかとを地面に押し付けるようにすると、ふくらはぎの下の方が伸びます。
足裏・足指のトレーニング
足の指で床に敷いたタオルを手前に手繰り寄せるエクササイズを行います。
インソールの活用土ふまずをサポートする矯正用インソールをシューズに入れることで、
すねにかかる負担を劇的に減らすことができます。
- つらい症状は我慢せず、ぜひお気軽に当院へご相談ください!



