膝の内側側副靭帯損傷について!
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は膝の内側側副靭帯(MCL)損傷についてお話します。
内側側副靭帯損傷とは?
膝の内側にある靭帯が損傷する怪我です.
主にスポーツ中のケガに多く、膝が内側に入った状態で捻ったり、荷重がかかることで受傷することが多いです。
他に多いのが膝の外側からぶつかられたり、足首が固定された状態で膝を捻ってしまったりと日常生活でも起こりうるケガです。
内側半月板損傷や前十字靭帯損傷を伴うこともあり、重症度によってはopeが必要になることもあるそうです。
内側側副靭帯損傷の症状
痛み: 膝の内側に強い痛みがでます。
膝を内に入れる動作をすると痛みが増す場合が多いです。
腫れ: 損傷部位が腫れることがあります。
関節が腫れることは少なく、膝に水がたまったように腫れる場合は半月板や前十字靭帯の複合損傷も考えられます。
可動域の低下: 腫れや痛みにより膝の曲げ伸ばしがやりにくくなります。
関節の不安定性:膝に外反ストレスを加えると抜けそうになる感じや、ぐらつく感じが出ることがあります。
不安定性が伴う場合は重症である場合が高いので精査が必要になります。
内側側副靭帯損傷の治療
当院の治療法として、不安定性がない場合は物理療法や固定を行い治療していきます。
合わせて運動療法を行い、回復後のスポーツ、日常生活への復帰を早めます。
不安定性がある場合は程度によって固定を強めたり、適切な医療機関に紹介させていただきます。
膝を痛めたまま放置してしまうと、将来的に変形性関節症になりやすくなる場合もあります。
放置せず治療をしっかりと行いましょう!
