捻挫にお気を付けください!
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
徐々に暖かくなり運動をすることも増えると思います。
その際に気をつけたいのは捻挫です。
捻挫とは足関節を内返しに捻ったことで外くるぶし側の外側靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯)を損傷した状態を言います。
程度として軽度、中等度、重度
・軽度ー靭帯の一部の断裂で軽度の腫れ、圧痛がありますが、不安定性はありません。
・中等度ー靭帯の断裂は少なく(不完全)ですが、広く腫れと圧痛があります。
・重症ー靭帯は完全に断裂がみられ腫れ、圧痛に加え皮下出血、関節の不安定性があります。
捻挫は一見重症には思えないですが、骨折より治りが悪いこともあるため軽視できないのです。
軽度では、テーピングなどで固定を行い腫れ、圧痛の改善を待ちます。
中等度では、シーネで固定をし荷重をかけないように最低三週間の固定を要します。
重症度では保存療法での治癒を期待できないため、オペが必要となります。
なので、運動前は十分なウォーミングアップに水分補給をわすれないようにしましょう。
