腰痛の基礎知識
こんにちは!方南町ふれあい整骨院です!
今日は腰痛について詳しくお話していきます!
腰痛とは、腰の部分に痛みや不快感を感じる状態のことです。
腰痛には様々な原因やタイプがあり、それぞれに適した対策や予防法があります。
今日は腰痛の主な原因と症状、対策や予防法についてお話します!
腰痛の主な原因と症状
腰痛の原因は、大きく分けて以下の3つに分類できます。
筋肉や靭帯などの軟部組織の損傷や炎症
背骨や椎間板などの骨や関節の変形や損傷
内臓や神経系などの他の疾患による反射的な痛み
これらの原因によって、以下のようなタイプの腰痛が起こります。
筋・筋膜性腰痛
長時間同じ姿勢でいたり、重いものを持ち上げたりしたことで、腰周りの筋肉や靭帯が疲労したり、ひずんだりすることで起こる腰痛です。
鈍い痛みやだるさを感じます。
腰椎捻挫
急な動作や外力によって、腰椎周辺の関節包や靭帯が損傷したり、椎間板がずれたりすることで起こる腰痛です。
激しい痛みを感じて動けなくなることもあります。
腰椎椎間板ヘルニア
何らかの原因で、腰椎部分の椎間板に亀裂が入り、中の髄核が押し出されて神経を圧迫することで起こる腰痛です。
腰だけでなく、臀部から足にかけてひどい痛みやしびれを感じます。
腰部脊柱管狭窄症
加齢や変形性脊椎症などによって、脊柱管が狭くなり、中を通っている神経が圧迫されることで起こる腰痛です。
立っているときに特に強い痛みを感じます。
変形性脊椎症
加齢や重労働などによって、上下の脊椎の骨が変形したり、骨棘(こつきょく)が生じたりすることで起こる腰痛です。
背中を伸ばすときに鈍い痛みを感じます。
そのほかにも、内臓系(尿路結石、子宮筋腫など)、神経系(帯状疱疹、坐骨神経障害など)、循環器系(大動脈解離、大動脈解離など)、感染系(化膿性脊椎炎、尿路感染など)、代謝系(骨粗鬆症、高尿酸血症など)、腫瘍系(骨転移、腎臓がんなど)の疾患が腰痛の原因となることもあります。
これらの場合は、腰痛以外にも発熱や体重減少、血尿や排尿障害などの症状が見られることが多いです。
腰痛の対策と予防法
腰痛の対策と予防法は、原因やタイプによって異なりますが、一般的には以下のような方法が有効です。
安静にする
腰痛が起こったら、無理をせずにできるだけ横になって休むことが大切です。
腰に負担をかけないように、枕やクッションを使って膝を曲げたり、横向きに寝たりすると良いでしょう。
筋力トレーニングやストレッチを行う
腰周りの筋肉を鍛えることで、腰椎を正常な位置に保つことができます。
また、筋肉をほぐして血行を促すことで、炎症や発痛物質の排出を促進できます。
負荷をかける筋肉に意識を集中して行うことで効果が高まります。
マッサージやツボ押しを行う
マッサージやツボ押しによる刺激は、局所の血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。
さらに、痛みの原因となる物質が老廃物として排出されやすくなるため、腰回りの痛みの軽減につながります。
正しい姿勢を保つ
悪い姿勢は、腰椎にゆがみや負担をかける原因となります。
立つときや座るときは背筋を伸ばし正しい姿勢を意識しましょう。
寝るときは硬めのマットレスや枕を使って姿勢を整えると回復が早まります!
日頃から正しい姿勢や適度な運動を心がけて、腰周りの筋肉や血流を保つことが重要です。
腰痛は放置すると悪化するおそれがあるので、早めに適切な対処を行いましょう!
当院では手技療法だけでなく超音波治療、特殊電気療法、運動療法などを行い早期回復、再発予防を行っていきます。
腰痛にお悩みであればまず一度ご連絡ください!
